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ブックマーク / kidocolor.hatenablog.com (3)

  • ビートたけしは「俳優いかりや長介」の夢を見るか? - 希土色の刻

    natalie.mu 少し前のものだが、このインタビューの雰囲気がいい。 内容というより、二人の距離とその間を漂う空気感が。 西島さんは別な場で「私はたけしさんの弟子です」とも語っているが、実際『弟子』と名乗るにふさわしい方だと思う。 『弟子』とは師に学び、その『学び』を自らの『個』へ採り入れ、換骨奪胎した上で自分のものとし『実力』で結果を出した者だけに名乗る権利がある(守・破・離とも云う) 結局、多彩な活躍を見せたビートたけしの正統な「弟子」とは、このように(いわゆる)軍団以外から登場するものなのかもしれない。 傍に長くいれば痲痺し狎れてしまい、学んだものを活かそうとも思わなくなる。 題だが、ここで殿は「役者としての俺は下手だよって普段から言っているんだよ。ひどいときには「俺はカンペがなきゃやんないよ」とか言っているし(笑)」 と語っている。 自分は過日のデビッド・ボウイ死去の報に際し

    ビートたけしは「俳優いかりや長介」の夢を見るか? - 希土色の刻
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/04/07
    独眼竜政宗に出たいかりやを、「ドリフのいかりやさんにしかみえない」と評したたけし/関係ないが、いかりやの葬儀で、出棺の際に「和久さーん」と声をかけてるのが何人かいたのを思い出した
  • 1986年刊 三遊亭円丈著『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』に見る「似た光景」 - 希土色の刻

    『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』は1986年刊で三遊亭円丈師匠が使命感をそのままぶつけたような、気のこもったで現在は絶版。中古でしか入手は難しいと思う。 だが自分にとっては今でも格別の思いがある一冊だ。 御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち 作者: 三遊亭円丈 出版社/メーカー: 主婦の友社 発売日: 1986/03 メディア: 単行 購入: 2人 クリック: 31回 この商品を含むブログ (19件) を見る ーー自分は入門当時から、落語界に別段興味はなかった。 TV番組の『笑点』を観てはいたが、轟音を立てて巻き起こった「マンザイブーム」を前にした時には「過去の遺物」としか映らなかった。 1985年の夏、談かんに連れられ、お中元を届けにと立川談志宅へ同行し、初めて人に挨拶した際にも『立川談志』という「人物」を(名こそ知っているが)全く認識しておらず、『笑点』の初代

    1986年刊 三遊亭円丈著『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』に見る「似た光景」 - 希土色の刻
  • 希土色の刻

    ビートたけしという「人物」については以前から“口は悪いが当はやさしい人” といった調子で多く語られていた。 ただし実際それほど口が悪いかと言えば、そもそも江戸っ子は一様に裏表がなくストレートにモノを言う。つまりそれが普通なのだ。 もとより普段の殿は人見知りで口数は少ない。TV出演時でも一時期ほど世に不満がなくなったのか、地位的満足感を得た故か、無闇に批判的な言動は減っている。 但し、俺のボーヤ時代には遠慮なく「感情まるぶつけ状態」だった。だが“弟子”とは身を師匠に預けているのでそんな状況も当然だと予め納得していたのだった。 ──“ビートたけしの人柄”を皆が語るならそれこそ「受け手」により千差万別だろう。それは軍団内でも──というか俺と他のメンバーは相当違う。 ──さて、三遊亭圓生師匠の著作に『浮世に言い忘れたこと』がある。談志師匠に感化されている俺からすると圓生師匠は真面目かつ厳格すぎて

    希土色の刻
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/04/07
    元たけし軍団・キドカラー大道。すごく読ませる
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