ニコラ・エドム・レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ 18世紀フランス文学の「恥の三人組」の一人です。 代表作は性的自叙伝「ムッシュー・ニコラ」 前説 マルキ・ド・サド コルデルス・ラクロ と並ぶ いわゆる「恥の三人組」の一人です。 ただサドやラクロはそれなり日本でも紹介されていますが レチフは残念ながらいまだに全く無名状態です。 私の(私見)では、むしろサドやラクロよりも フランス文学史上で、最も偉大な18世紀フランス作家のひとりであると断言します。 日本人にも、もっと知られていい作家それがレチフ・ド・ラ・ブルトンヌです。 そこで、、不肖私が非力を顧みずこうして紹介文を書こうかという次第です。 というわけで? 以下、、思い違い・誤記憶等ありましたらご容赦くださいませ。 1、その生涯、 レチフが生まれたのは1734年10月23日 フランスはブルゴーニュのサシという農村。 本名は、 Nicolas