25日、盛岡市で高校のスクールバスがガードレールを突き破って河川敷に転落し、アイスホッケー部の男子生徒3人が軽いけがをしました。警察は運転していた顧問の講師から基準を上回るアルコールが検出されたとして、酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。 スクールバスには、アイスホッケー部の男子生徒9人が乗っていて、16歳と17歳の生徒3人が頭などに軽いけがをして、病院で手当てを受けました。 警察はバスを運転していたアイスホッケー部の顧問で、講師の米沢真人容疑者(24)から基準を上回るアルコールが検出されたとして、酒気帯び運転などの疑いでその場で逮捕しました。 現場は盛岡市郊外の住宅街を通る片側1車線の川沿いの市道で、スクールバスは市内の屋内スケート場に練習に向かう途中だったということです。 警察は事故の状況を調べるとともに、米沢容疑者がいつどれくらい酒を飲んだか、調べを進めています。