トーヨーカラー株式会社(代表取締役社長 岡市 秀樹、東京都中央区)が提供するリチウムイオン電池正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体LIOACCUM®(リオアキュム)は、韓国のLiBメーカーであるSK Innovation(SKI)の北米並びに欧州拠点での採用が決定し、フォルクスワーゲングループおよびフォード・モーター・カンパニーの電気自動車(EV)へ供給を開始いたします。 世界的な脱炭素の潮流によりEVシフトが急加速し、多くの自動車メーカーが2025年から30年半ばを目標に完全EV化を打ち出していますが、EVの普及・推進にはリチウムイオン電池の高容量化が重要なカギを握っています。高容量化には導電材としてCNTを用いることが必須ですが、分散が難しく実用化には多くの課題がありました。 この度トーヨーカラーが開発したリチウムイオン電池正極材用導電CNT分散体LIOACCUM®は、独自
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