スペインのカタルーニャ州政府は5月16日、韓国の電解銅箔(はく)メーカーのイルジン(日進)マテリアルズが電気自動車(EV)の車載バッテリー用の電解銅箔(注)の生産工場をタラゴナ県に新設すると発表した。総投資額は約6億ユーロで、2024年に稼働開始の予定。500人の新規雇用創出を見込んでいる。同社はスウェーデンのリチウムイオン電池製造ノースボルトと長期供給契約を結んでおり、2021年から欧州での製造拠点構築に向けた資金調達を始めていた。 VWの復興基金プロジェクトに参加 同工場は、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が東部バレンシアに建設予定の車載バッテリー工場(2022年3月28日記事参照)などへの供給を行う予定。イルジンマテリアルズの工場建設は、VWとグループ傘下のセアトが主導する大規模な電動モビリティーエコシステム構築プロジェクト「Future: Fast Forward」の一角
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く