メルセデス・ベンツ、新たにEV15万台分のリチウム調達先を確保ドイツMercedes-Benz（メルセデス・ベンツ）は2022年10月20日、加独Rock Tech Lithiumからリチウムイオン電池の原材料の1つである水酸化リチウムを調達する契約を結んだと発表した。メルセデス・ベンツの直接調達アプローチの一環として、電気自動車（EV）向けの水酸化リチウムを確保し、メルセデス・ベンツを通じて電池生産メーカーへ供給する。 メルセデス・ベンツグループの取締役兼最高技術責任者、研究開発・調達担当のMarkus Schaefer氏（左）と、Rock Tech LithiumのCEOのMarkus Bruegmann氏（右） 契約では、Rock Techが2026年から5年間、年間平均1万トンのEVグレードの水酸化リチウムをメルセデス・ベンツに供給する。これは15万台分のEV用電池を生産できる量であり、調達金額は5年間で約15億ユーロになるという。水酸化リチ
Mercedes-Benz expands battery supply partnership with CATL and new €7.34B battery plant in Hungary
