住友金属鉱山は16日、廃リチウムイオン電池(LiB)などからニッケルやコバルトを回収し高純度化することで、LiB用正極材原料に再利用できると実証したと発表した。さらに独自のリチウム回収技術により、使用済み二次電池から銅やニッケル・コバルト・リチウムを再資源化する新たなリサイクルプロセスを世界で初めて確立。同技術の事業化を進め、2023年度中には実機を稼働させたいという。自動車の電動化によるニッケルやコバルトの需要拡大や二次電池の水平リサイクルにつなげる。
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