ステランティス(Stellantis)は11月30日、全固体電池(ソリッドステートバッテリー)技術をFactorial Energy社と共同開発する契約を締結した、と発表した。この契約には、ステランティスから同社への戦略的投資も含まれている。 EVなどの電動車で主流のリチウムイオンバッテリーが液体を使用しているのに対して、ソリッドステートバッテリーは、液体を使わず固体で構成されるバッテリーだ。エネルギー密度や安全性などの面でリチウムイオンバッテリーよりも優れ、次世代のバッテリーとして注目されている。 Factorial Energy社は、米国のベンチャー企業だ。ソリッドステートバッテリーに関するテクノロジーを開発している。ステランティスは、2021年7月に開催した「EV Day」において、2026年までに全固体電池技術を市販車に搭載するという目標を発表した。今回の契約により、この目標の実現
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く