テニスのメキシコ・オープンは27日(日本時間28日)、メキシコのアカプルコで行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング5位の第1シード、錦織圭(25=日清食品)は世界15位で第4シードのケビン・アンダーソン(28=南アフリカ)に6―2、3―6、6―3で勝ち決勝進出を決めた。 【写真】アンダーソンを下し出場2大会連続決勝進出を果たした錦織 錦織はこの勝利で世界ランキング自己最高の4位に浮上することになった。コンピューターによる現行制度では女子のクルム伊達公子(44=エステティックTBC)が95年にマークした順位に並んで日本勢最高となる。 2週前に優勝したメンフィス・オープン決勝相手のアンダーソンに錦織は第1セット、ファーストサービスの確率が良く優位に戦いを進める。双方サービスキープ後の第3ゲームを錦織があっさりブレーク、長めのストロークが決まり、相手のミスも多く第7ゲームもブレーク、結