【レッツゴーACL】現地レポート 浦和サポーターが南半球のアジアに感動を巻き起こした [ J's GOAL ] 2-2で引き分け。これが浦和の海外初公式戦の歴史に残る結果となった。浦和の歴史に名を刻んだ記念すべき試合会場となったオージースタジアムにはシドニーFCの選手や関係者も驚くほどの浦和サポーターがかけつけ、90分間途切れることなく声援を送り続けた。ゴール裏に陣取ったサポーターの数は、2000人近くいたかもしれない。そしてその数はシドニーFCのゴール裏に陣取ったサポーターの数とほぼ同じだ。ここが日本から10時間もフライトをしてきた、南半球のサッカーにおいてはアジアに属するオーストラリアのスタジアムだとは信じられなかった。 そう、それは浦和の選手も同じ思いだった。試合後に小野伸二は「あんなに多くのサポーターが駆けつけてくれたなんてびっくりした」と語れば坪井慶介も「あんなにサポーター