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ブックマーク / d-sakamata.hatenablog.com (3)

  • “西武文化人”としての手塚治虫 - Culture Vulture

    きょうは手塚治虫の命日(十九回忌)でした。 ところで、きのう埼玉県に初下車した私は、浦和の書店で『球界地図を変えた男・根陸夫』(浜田昭八・田坂貢二著、日経ビジネス人文庫、2001年)というを買いました。根陸夫という人は、西武ライオンズやダイエーホークスでいまでいうGMとして活躍した人物です。で、彼の評伝であるそのをパラパラ読みながらふと思ったのですが、西武ライオンズの球団マスコットはなぜ、手塚治虫の生んだキャラクターであるレオ(一部にはパンジャじゃないかという意見もありますが、それはひとまず置くとして)なのでしょうか? いや、もちろん、ライオンズというチーム名から、多くの人が親しみをもってくれるようなキャラクターは何かを考えた結果、レオが選ばれたということは容易に想像できます。手塚治虫が亡くなった際の新聞記事でも、球団マスコット選定の経緯が次のように紹介されていました。 西武は球団

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  • 華麗なる近鉄文化圏の斜陽? - Culture Vulture

    先日『タイアップの歌謡史』を上梓されたばかりの速水健朗さん(id:gotanda6)が、今年の目標は鉄オタになることと書かれていましたが(http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20070105/houfu)、たしかに今年は「鉄」が来そうな雰囲気ではあるかもしれない。先々週、先週と続いた『タモリ倶楽部』の京浜急行の車両基地ツアーもすばらしいできだったし、この年頭より華々しくはじまったドラマ『華麗なる一族』も「鉄」がらみではないですか。あ、いや、あれは鉄は鉄でも、鉄道ではなく、製鉄会社の話ですが*1。 それでも、私はあのドラマの出演陣を見て、なんとなくピンとくるものがあるのです。ええと、このドラマには万俵家の長女と次女(鉄平の妹)の役として、吹石一恵と相武紗季が出演していますね。思い出してください。吹石さんは奈良県香芝市出身で、大阪近鉄バファローズの選手・コーチだった吹

    華麗なる近鉄文化圏の斜陽? - Culture Vulture
    budapest
    budapest 2007/02/01
  • 最古(おそらく)の岡崎京子論 - Culture Vulture

    現在発売中の『ユリイカ』8月号に寄稿した「みーんな投稿欄から大きくなった♪――サブカルチャー雑誌・投稿欄盛衰記」では、投稿雑誌『ポンプ』に高校時代の岡崎京子が熱心に投稿していたことに触れ、さらに《そのイラストには当時よりファンがおり、ほかの読者による「岡崎京子論」と題する投稿まで掲載されるほどだった》ということも紹介した。文中ではとりあげなかったが、せっかくなので、くだんの『ポンプ』読者による「岡崎京子論」をここに転載しておきたい。おそらくこれは、岡崎京子を論じたものとしては、もっとも古いものではないだろうか。 岡崎京子論 ――あるいは、触覚のある少女について――京子の描く少女は「昆虫」である。昆虫にまつわる特質的イメージは、「能」である。能とは何か。それは「掛け替えの無さ」あるいは「ただそれだけのモノ(、、)」である。 京子の描く少女は、よく笑う。しかし少女は決して笑っていない。口

    最古(おそらく)の岡崎京子論 - Culture Vulture
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    budapest 2005/08/22
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