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読み物とせつないに関するbudgerigarのブックマーク (2)

  • 恋愛対象外

    30代になってから、職場のお局的女性からアプローチを受けたりするようになった。何度か友人に誘われた飲み会がプチクラス会になっていて、元クラスメイトの女性からも同様の誘いを受けたりもした。両方とも相手の質問に生々しい成分が多く含有されていたから、いわゆる婚活というものであろうと判断している。 僕は20代後半まで、まるっきり女性には相手にされていなかった。どんなに頑張ってみてもまるで成果はなく、女性に対する想いは報われることが無かった。避けられるどころか積極的に攻撃されてしまった時期すらある。僕にとって女性と付き合うということは夜空に輝く星に手を伸ばすような行為に等しく、見果てぬ夢でしかなかった。 風向きが変わった理由は、同世代の女性が結婚を強く意識するような年齢にさしかかったことと、僕が世間的に見ればそこそこ評価される職場に勤めていて、さほど人格的に問題があるように見えないこと、多分ただその

    恋愛対象外
  • 賢者タイムにて

    おれは今、当に狼狽している。こんなに頭の中がわけわからなくなるなんて。 さっきテレビをボチボチ変えていたら、千葉テレビでお色気番組をやっていて、その中でビデオ屋で自分のビデオを紹介するコーナーがあった。出てきた女の子はかわいく、お!と思った。ジャケ写では脱いでなかったし、紹介していたその子も脱いでいなかったからグラビアアイドルなのかな、と思った。それで終わるはずだった。 しかしコーナーの終わりに気づいてしまったのだ。「山下佳代!」 山下佳代は、今のようにU-15DVDがたくさん発売されていない頃、ビデオテープ時代にU-15アイドルとしてイメージビデオを出し、おれはそれを買った。あり得ないほどかわいいと思った。今でも思っている。 ビデオ自体は、今と違って露出度も低く、抜くために使えるようなものではない(おれは使っていたけど)。 ただ、そのかわいさは究極的、圧倒的だった。他のその手のイメージ

    賢者タイムにて
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