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2009年5月11日のブックマーク (6件)

  • 恋愛対象外

    30代になってから、職場のお局的女性からアプローチを受けたりするようになった。何度か友人に誘われた飲み会がプチクラス会になっていて、元クラスメイトの女性からも同様の誘いを受けたりもした。両方とも相手の質問に生々しい成分が多く含有されていたから、いわゆる婚活というものであろうと判断している。 僕は20代後半まで、まるっきり女性には相手にされていなかった。どんなに頑張ってみてもまるで成果はなく、女性に対する想いは報われることが無かった。避けられるどころか積極的に攻撃されてしまった時期すらある。僕にとって女性と付き合うということは夜空に輝く星に手を伸ばすような行為に等しく、見果てぬ夢でしかなかった。 風向きが変わった理由は、同世代の女性が結婚を強く意識するような年齢にさしかかったことと、僕が世間的に見ればそこそこ評価される職場に勤めていて、さほど人格的に問題があるように見えないこと、多分ただその

    恋愛対象外
  • 律の表情が、「けいおん!」そのものの表れみたいなものかもね。 - たまごまごごはん

    6話見たよー。 いやあよかったねー。 律の腋。 最高でした。 まあそれはともかく、澪という子が律によって輝き、律という子は澪といることで輝く。そんなことを心の底から感じさせてくれるよい回でした。 レトロ調音楽PVのシーンや全体の流れなど色々ありますが、ここでは6話で一番力を入れていたと思われる「律の表情」にスポットをあててみようと思います。 ●「まじめでおとなしい澪」と「不真面目で元気な律」の立ち位置● 回想シーンで律と澪の過去がが語られるシーン。 もうなんというか、ぶっちゃけ幼澪のかわいさにメロメロなわけですが、それはさておき。この位置関係が今と少しずつ異なっているのが興味深いところ。 回想シーンでは律は右奥から、左手前の澪に話しかけます。 このアングルは「迫ってくる」アングル。 澪は怯えて、左手前を経由して逃げてしまうわけです。つまり「逃げていく」アングル。 これが二人の最初の関係です

    律の表情が、「けいおん!」そのものの表れみたいなものかもね。 - たまごまごごはん
  • 『けいおん!』の主人公はギターが上手くなりすぎると死ぬ。 - きみにとどけてれぱしー

    『けいおん!』二話まで見たんだけれどおもしれー。おもしれーにも色々種類があるけど2009年の今やるとこうなるよなーという感じの面白さ。具体的に言えば主人公がギターなんかどうでもいいと思っている所がよい。ギターは部員と仲良くなるためのツールであって、人生において必要以上のウェイトをかける気は皆無なのが素晴らしい。彼女にとってギターは交換可能なものにすぎない。だから二話でギターを買いに行く途中で服屋へ向かうし犬も触る。もし雪山で遭難するエピソードが出てきたら彼女は何のためらいもなくギターを薪にして暖を取るだろう。「このギターを燃やすくらいなら凍死する!」というパンクな選択肢は選ばない。恐らく選択肢すら出ないのではないかという気さえしてくる。軽音部に入部を決意した理由も武道館ライブを目指すためではなく部員の演奏が下手だったから、バンド活動に身も心も捧げているヨハネ・クラウザー二世のような人がいな

    『けいおん!』の主人公はギターが上手くなりすぎると死ぬ。 - きみにとどけてれぱしー
  • 『けいおん!』第6話における澪のパンツ表現に関する所感――「パンツ表現論4」への助走として - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2009年春期アニメいよいよ放送された『けいおん!』第6話。 この第6話文化祭のエピソードは、原作では「澪のパンチラシーン」が描かれた回であり、 かつ、『けいおん!』の監督である山田尚子さんもどこぞのインタヴューにおいて、 「(文化祭の澪のアレ)大事に描こうと思ってます。ファンの人にガッカリされないように」 と語っていたことからも、パンツ描写が禁止されているだろうTBSでの放送で、京アニはいったいどんなパンツ表現を見せてくれるものなのかと、パンツ論壇人たちの間では高い期待と関心が寄せられていました。 では早速、当の第6話「文化祭」では、どのようなパンツ表現が用いられていたかを振り返ってみましょう。 文化祭での演奏終了後のステージ上、満足気に袖へと引き上げようとする澪が、不覚にも自らのベースのシールドに足を取られては派手に倒れこんでしまったわけですが、その後、彼女がおもむろ

  • 竜宮レナはヤンデレじゃない! - 魔王14歳の幸福な電波

    相互理解不可能性としての「狂気」を噛み締めて、それでもコミュニケーションをしていく - あままこのブログ ヤンデレ――少女の「病み」に託されたもの - キリンが逆立ちしたピアス これらの記事はそれぞれ興味深いのですが、その論とはまったく関係ない話を。世間一般における竜宮レナさんの受容のされ方が、あまりにもあんまりだと思い……。あんまりだと思ったので キャラクターの性格の話をします。キャラクターの性格の話をネタばれと感じる人がいるかもしれません。 ヤンデレの解釈にも色々ある*1ようですから、あまり細かい定義をごちゃごちゃするもんでもないと思うんですがー。でも、わざわざヤンデレという名前をつけるくらいなんですから、少なくとも「"恋愛感情"が高じて異常な行動をとる」というポイントくらいは押さえてほしいし、そうでないなら誤解なきよう断りくらいほしいもの。そして、なぜか「ヤンデレ」の代表として扱わ

    竜宮レナはヤンデレじゃない! - 魔王14歳の幸福な電波
  • 澪ってかわいい?それともウザい? ----「萌え」の希薄化の功罪 - シロクマの屑籠

    澪ってかわいい?それとも浮いてる? - たまごまごごはん 眺める視点によって、澪は最高にかわいくもみえるし、相当にウザいキャラクターにも見える。 かわいくみえる魅力については、リンク先であらかた書き尽くされていると思う。オタク的・萌え的な視点からみる男性にとって、澪の振る舞いはそれなりにわかりやすく、消費しやすい。黒髪長髪・強気のようで弱気・大げさなジェスチャーetc…。(律に対する)ツンデレ的な成分も相まって、いわゆる「萌えキャラクター」として消費するには格好のキャラクターであり、事実、澪はオタの人気をかき集めているようにみえる。 ただし、単なる萌えキャラ展示会に終わってしまわないのが『けいおん!』で、「萌え」目線で眺めるのではなく、現実女性を想定した目線でキャラクターを眺めやることも可能だ。服装や仕草の細部に至るまで、現実女性を連想させるような配慮が仕掛けられているおかげで、『けいおん

    澪ってかわいい?それともウザい? ----「萌え」の希薄化の功罪 - シロクマの屑籠