ブックマーク / www.webchikuma.com (2)

  • 「何も起こらないのです。」つげ義春インタビュー(『つげ義春が語る マンガと貧乏』試し読み)|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)

    つげ義春の過去50年間の発言からマンガ家人生をたどる『つげ義春が語る マンガと貧乏』(筑摩書房)。この中からインタビュー「何も起こらないのです。」を特別に公開いたします。(聞き手:香川眞吾) 私の近況4 何も起こらないのです。――今回は、つげさんの作品に度々、取り上げられる〝蒸発〞について伺いたいと思っているのですが。「蒸発旅日記」にリアルな手記として蒸発の事が書かれてありますが、蒸発という事はいつ頃から頭にあったものなのですか。 つげ いつ頃からというより、常に世の中から逃げ出したいような気持ちでいましたね(笑)。それがどうしてそうなのか、自問する余裕も思考力もなかったですから、わけの解らぬまま発作的に実行してしまった感じでしたね。 ――旅に出るという事と、蒸発は質的に違うものだと思うのですが。 つげ それは全く違いますね。旅は元の場所に帰って来ますが、蒸発は帰って来ませんから、まるっ

    「何も起こらないのです。」つげ義春インタビュー(『つげ義春が語る マンガと貧乏』試し読み)|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)
  • 打越くんのバカ話|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)

    追悼・打越正行さん✑ 上間 陽子 2024年12月9日に、打越正行さんが亡くなられました。沖縄でいっしょに調査をし、親交の深い上間陽子さんに、追悼文を寄せていただきました。 追悼文を書かないといけないのですが、打越くんのバカ話ばかり思い出して笑ってしまいます。笑っていると、あれ、そもそも私は何を書こうと思っているんだっけと追悼文のことを思い出して、ああ、もうここにはいないんだと確認しています。 1か月近く、こんなかんじで打越くんの不在を何度も確認してくたびれてしまいました。しょうがないので、打越くんのバカ話を書こうと思います。 初めて打越くんの名前を聞いたのは、私が東京で大学院生をしていたころです。琉球大学の教育学部の数学科の学科室に打越正行というひとが住んでいて、そのひとは誰にも求められていないのに、ひとりで社会学の卒論を書いているとのことでした。 噂のひとである打越くんに初めて会ったの

    打越くんのバカ話|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)
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