NHK・Eテレの人気アニメ「おじゃる丸」(水~金曜、後6・00)の主人公・坂ノ上おじゃる丸の初代声優を務めた声優の小西寛子(42)が、自身のツイッターでNHKを糾弾している問題で、小西の事務所関係者が8日、都内の同局を訪れ、番組関係者に調査の徹底を依頼した。 【写真】低収入と言われる声優界…大物二世声優のギャラはなんと! 事務所関係者は同日、デイリースポーツの取材に回答。騒動のきっかけとして、2000年ごろ、小西が番組収録として録音したおじゃる丸の声が、番組ではなく音声商品の声に流用して販売されたことを挙げた。小西および事務所に無断で流用されたものだといい、小西が抗議した結果、NHKではなく、番組製作に関わる関連会社から突然、番組降板を通知する書面が届いたという。 関係者は「NHKさんの名前でないのもおかしいし、降板するのに一方的に紙一枚を送って直接話がないと言うこともおかしい」と話した。