阪神金本知憲監督(50)が今季限りで辞任することが11日、分かった。今日にも発表される。 【写真】グラウンドに投げ込まれた金本監督2000安打記念メガホン 今季は142試合を戦い、61勝79敗2分けで、01年以来17年ぶりの最下位が決まっていた。前日10日は甲子園での今季最終戦。金本監督は試合後のセレモニーで「選手たちは本当に開幕から目いっぱい、体を張って頑張ってくれましたけれど、私の力足らずのため、こういう結果に終わってしまい、心より謝罪とおわびを申し上げたいと思います」と話していた。
◆阪神0―4ヤクルト(14日・甲子園) 虎党の不快指数がMAXに達する敗戦だった。右翼席から「気合を入れろ、タイガース」の大合唱が起きたが、打線は沈黙を続けたまま。試合序盤から細かい雨が降り続ける中、今季ワースタイの2安打で11度目の完封負けを喫した。「若い選手が何か結果を恐れているような、思い切りがないように僕はちょっと感じる。もっと若さを出して、投手に向かっていく姿勢を忘れているんじゃないのかな」。金本監督も気合不足が貧打の原因と嘆いた。 主将の福留が「右太ももの張り」で3試合連続の欠場となった上、さらなるアクシデントにも見舞われた。夏場以降、遊撃のレギュラーとして定着していた北條が4回の守備で左肩を亜脱臼。途中交代となり、15日の出場は微妙になった。打率3割を超す1番打者を欠く事態は、計り知れないダメージとなる。 2位を争うヤクルトには直接対決で5連敗を喫し、ゲーム差は5・5にまで開
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