アルピコ交通(松本市)の若手社員が同社上高地線のイメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」を広く活用しようとプロジェクトチームを結成し、アイデアを出し合っている。ことし3月に登場して以降、同線の駅名板やグッズなどにデザインしたところ、鉄道ファンらから予想以上の人気になっており、会社を代表するキャラクターとして、上高地への誘客などにも「活躍」してもらう考えだ。 同チームは、若手社員男女6人で結成した「渕東なぎさプロジェクト」。週1回集まり、新商品開発など活用のアイデアを出し合っている。7日の会議では、なぎさをデザインした「ラッピング電車」や、ホームページなどについて意見を交わした。 渕東なぎさは、イラストが得意な同社女性社員がデザインした女性キャラクター。松本市内の渕東駅と渚駅にちなんで命名された。19歳の新入社員で新村駅駅員の設定で、同社の制服を着ている。 9月には、なぎさが笑顔