スペイン歓喜「パウルよ永遠に」 予言ダコ、8戦全勝2010年7月12日11時3分 印刷 9日、決勝戦の予言でスペインを選ぶパウル=ロイター 【ベルリン=松井健】サッカーW杯南アフリカ大会の試合結果を当て続け、「予言ダコ」として世界的に有名になったドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル」は11日の決勝と10日の3位決定戦の結果も的中させ、今大会を「8戦全勝」で締めくくった。 AP通信によると、マドリードでスペインの優勝を喜ぶ群衆の中には「パウルよ、永遠に」と書いた横断幕まであったという。パウルは9日、3位決定戦でのドイツ勝利を予言したが、ちゅうちょしたあげくにドイツを選んだ動きについて、後半37分になって決勝点を決めたドイツの試合経過まで正しく当てた、と喜ぶドイツメディアもあった。 準決勝敗退に怒ったドイツのファンから「食べてやる」と脅されたり、勝ち上がったスペインから招待を受けたり