台湾メディアの聯合報電子版は20日、台湾プロ野球(CPBL)の人気球団・ラミゴを買収したIT大手の楽天(三木谷浩史会長兼社長)が、新チーム名を「楽天ゴールデンイーグルス」で商標登録申請したと報じた。近日中にも正式に発表される見通し。 関係者によると、正式なチーム名は「桃園楽天ゴールデンイーグルス」になるという。「桃園」以外は日本の球団と名前が全く同じになるとあって、ロゴも一部は日本と同じものが使われる可能性があるという。 楽天はラミゴの運営会社の全株式を取得し、来季からのCPBL参入を予定している。来春には台湾で、日本と台湾の「イーグルス」が初めて練習試合で対戦する可能性もある。立花球団社長は19日にスポーツ報知の取材に応じ「今は(CSへ向け)本当に大事な時期なのでね。現時点では何も決まっていない」と話すにとどめていた。