【上海・林哲平】中国広東省深センの税関当局などは29日までに、ドローン(小型無人機)を使って中国大陸と香港の境界を越えてワイヤを張り、大量のスマートフォンを密輸したとして、中国人ら26人を拘束したと発表した。密輸額は5億元(約84億円)にのぼる。新技術を使った忍者のような手口に、驚きの声が上がっている。 中国メディアによると、容疑者らは2017年後半、深夜から早朝5時ごろにかけ、深セン市羅湖区の高層マンションの部屋からドローンを飛ばして、数十メートル離れた香港の小屋との間を2本のワイヤでつないだ。米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」など約10台を入れた袋を香港側でワイヤにくくりつけ、深セン側に設置した巻き取り機でワイヤごとたぐり寄せる方法で、スマホを回収していたなどの疑い。スマホは…
「ガラケー」を知らない大人たち - いつか電池がきれるまで を読んで。この記事の本筋からは逸れるのですが、ここ 1 年位の Web 上で公開されているモバイル関連の記事を見ていると、「ガラケー」と言う単語(の使われ方)が非常に興味深いと思うようになりました。 Web 上で様々な文章を見るようになって、ここで紹介されている「情弱」、「池沼」以外にも、数多くの蔑称(と思われる言葉)を目にしてきました。「DQN」、「ニート」、「ゆとり」、「スイーツ(笑)」、「ガラパゴス」、「老害」、「マスゴミ」、……。これらの単語は、最初から蔑称として登場したものもあれば、元々は別の問題提起のために使用されていた単語が蔑称として使われるようになったものも存在します。 こういった類の言葉は、いったん蔑称として使われ始めると、当初の問題提起などに込められていた意味が著しく薄れてしまうと言う特徴があります。例えば、現
2010年08月12日 23:52 カテゴリ ただより怖いモノはない Posted by kaneko_masaru 私は、「1Q84」に何を考えていたのだろうか。 思い返してみると、村上春樹とは全然無縁に、イギリスの作家ジョージ・オウエルの小説『1984年』の中のように、スターリン髭をたくわえたビッグブラザーが、監視カメラで僕らをすみずみまで監視しているはずでした。 恐怖な政治が本当にやってきたら、どうしようかと漠然と考えていましたが、いくつか予想を裏切る出来事が起きました。 一つは、ビッグブラザー率いる「社会主義」体制が予想以上に早く疲弊して、1986年にチェルノブイリ原発事故を起こしてしまい、核戦争をする前に、核で自爆してしまいました。そして、旧ソ連邦は情報通信技術やそれを利用した制御技術の遅れが目立ち、人々を監視し尽くす力は残っていませんでした。 その一方で、資本主義のチャンピオン
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