会長声明集 Subject:2010-6-18 法務省の取調べの可視化に関する今後の検討方針に関する会長声明 法務省は、本日、「被疑者取調べの録音・録画の在り方について〜これまでの検討状況と今後の取組方針〜」(以下「法務省方針」という。)を公表した。法務省方針は、2009年10月以来、省内に設けられた勉強会及びワーキンググループにおいて「被疑者取調べの全面的な可視化を基本として、議論・検討を進めてきた」結果として、公表されたものであるという。また、法務省方針によれば、同勉強会及びワーキンググループにおいては、「全事件・全過程の録音・録画を実施することを基本として検討を進めてきた」としており、その出発点は当連合会の基本方針を受け容れたものと評価できる。 しかし、法務省方針は、「録音・録画の対象とする取調べの範囲についても検討を加える」などと可視化を後退させるかのような議論をしている。取調
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