菅官房長官は、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合のあと、午前8時半ごろ、2回目の記者会見を行い、「北朝鮮は本日5時40分ごろ、北朝鮮東岸のウォンサン(元山)付近から1発の弾道ミサイルを東方向に発射したもようだ。発射された弾道ミサイルは約400キロメートル飛しょうし、新潟県佐渡島から約500キロメートル、島根県隠岐諸島から約300キロメートルの日本海上に落下したものと推定される。落下したのはわが国の排他的経済水域内と推定される。現在までのところ、航空機や船舶からの被害情報は確認されていない」と述べました。