今回は、ものすごく局地的な地理の話をする。 筆者が働く会社は東京都千代田区の「三崎町」というところにある。この三崎町、来年(平成30年1月1日)から町の名前が変わり「神田三崎町」になるのだという。なんでも、三崎町には昭和42年までアタマに「神田」の呼称がついており、それが50年ぶりに復活するというのだ。 しかし、なぜそもそも「神田」が消えたのか? その経緯を調べてみたら、なかなか興味深い事実がわかったのである。
太秦 萌って名前を初めて見たときは中国人かと思ったんだけど京都ではわりとありふれた苗字だったりするの?ツイートする
住民の要望を受けて、地名の呼称を変える地域が相次いでいる。響きの良くない読み方だったり、長すぎたり――。何かとついて回る情報だけに、住民たちの思いは切実だ。 「どぶ」→「つちべ」 愛知県北名古屋市の一地域でこの春、字(あざ)名の読み方が変わった。「北名古屋市徳重土部」の「土部」の読み方が、「どぶ」から「つちべ」に。「良かった。ほっとした」と地元で生まれ育った井上嘉広さん(58)。井上さんらは昨秋、住民554人の約8割の署名を集めて呼称変更の要望書を市長に提出。市議会は昨年12月、4月1日からの変更を全会一致で可決した。 徳重土部地域は北名古屋市の北部にあり、北に五条川が流れ、南は名鉄犬山線の徳重・名古屋芸大駅付近までの一帯。マンションやアパートが立ち並ぶ住宅街だ。 要望書では「どぶ」という読み方のため、「子供が学校で馬鹿にされることもあった。土地や建物の資産価値にもマイナスだ」と訴えた。た
スペイン北部にある「カストリージョ・マタフディオス(Castrillo Matajudios)」の町の看板。スペイン語で「ユダヤ人殺しの砦」を意味する(2014年4月21日撮影)。(c)AFP/CESAR MANSO 【5月26日 AFP】スペイン北部の小さな町「カストリージョ・マタフディオス(Castrillo Matajudios)」──スペイン語で「ユダヤ人殺しの砦」を意味する──で、1623年から継承されているこの「不吉な町名」の改名の是非を問う住民投票が25日に行われた。 ロレンソ・ロドリゲス(Lorenzo Rodriguez)町長によると、開票の結果、29対19で改名への賛成票が反対票を上回った。 住民はまた、これに代わる町名として、「ユダヤ人の丘(小山)」を意味する「モタ・デフディオス(Mota de Judios)」の採用を決定。この新しい町名は、不快なニュアンスが少ない
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