広島市の土砂災害で、新たに19人が行方不明になっていることが分かり、これで死亡が確認されたのは39人、行方が分からない人は26人となりました。 警察や自衛隊などがおよそ2500人の態勢で捜索を続けています。 土砂災害で大きな被害が出ている広島市の安佐南区と安佐北区では、警察によりますと、新たに19人が行方不明になっていることが分かり、これで死亡が確認されたのは39人、行方が分からない人は26人となりました。 警察や消防、自衛隊は、20日から夜を徹して、およそ850人の態勢で行方不明者の捜索を行ってきましたが、21日は態勢をおよそ2500人に増やして捜索を続けています。 また、広島県によりますと、今回の豪雨で被害を受けた住宅は、これまでに確認できただけで、▽土砂災害で全半壊や一部損壊となっているのが46棟、▽浸水の被害を受けたのが139棟に上っています。 県によりますと、被害を受けた住宅の調