日本維新の会の橋下共同代表は25日午前、読売テレビの番組で、在日米軍に風俗業の活用を提案した自らの発言について、「不適切だった。米軍と米国民に対して、おわびと発言の撤回をしなければいけない」と述べ、撤回する意向を明らかにした。 橋下氏はこれまで発言に関し、「表現の拙さがあった。非常に反省している」としながらも、撤回しない考えを崩していなかった。しかし、国内外から批判が強まったため軌道修正したとみられる。 橋下氏は27日に東京都内の日本外国特派員協会で講演し、海外メディアに向け撤回を表明する考えだ。