「BRT」(バス高速輸送システム)と呼ばれる新潟市の新しいバス路線が5日の運行初日、遅延などのトラブルや事故などで混乱したことについて、篠田昭市長は6日、「大変ご心配、ご迷惑をおかけしたことについて、申し訳なく思っています」と謝罪した。急きょ、市役所で取材に応じる場を設けて語った。 遅延の主な原因は、主にJR新潟駅前―青山間(約7キロ)を結ぶ「BRT路線」を走る連節バス「ツインくる」に乗ろうとする市民らが殺到したこと。BRT路線はアイドルグループNGT48のラッピングバスも含め1両編成のバスも走るが、それには乗らずに連節バスを待つ例が目立った。篠田市長は「体験乗車などを事前に相当やってなお、これほど料金をお払いになってツインくるに乗ってくださる方が多いとは、ちょっと予想していなかった」と見通しの甘さを認めた。週明けの7日から通勤通学のラッシュが予測されることから、「ツインくるはこれからも毎