大きな塀と表庭の奥に建物が建つ 立派な京町家は 「大塀造り(だいべいづくり)」と 言うのだそうです。 裕福な商人や医者などが、住宅専用に 建てた塀付きの町家。 こちらは重要京町家の指定がされており、 建物の南側には、大きな稽古場も あるのだとか。 約46坪の広い敷地と長い歴史を持つ 建屋に、期待がつのります。 先に稽古場を少しお披露目 しちゃいましょう。 おおー、これは広い! 約20帖の広さです。 玄関は2つ。母屋のものと 稽古場に直接上がれるものに 分けられています。 水回りは1階の北側に集められていて 暮らしやすい動線。 改修は必要でしょうが、二世帯住宅や 住居兼事業用として展開できそうです。 道路に面した門を入って、 アプローチから見ていきましょう。 細長い通路に敷地の広さを実感します。 右に写っているのは、母屋の玄関。 母屋の玄関を通り越して突き当りが お稽古場の入口です。 こちら