ひと目見てわかる、 ゆったりサイズのお家。 東京・亀有で 敷地面積およそ230㎡ですって。 すてきなアーチの玄関…と思いきや、 なんとこちら、裏口だそうです。 何やらただものではない雰囲気。 間取り図を見てみると 1階はほとんどが「作業所」。 もうおわかりですね、 町工場を併設した一軒家です。 ちなみにこちらが正面玄関。 焦げ茶色の扉をあけると パタパタと開く下駄箱。 なつかしいな。 その隣に…潜り戸!? ここが工場の入口です。 ほほぉ…忍者屋敷のようで胸が高鳴る。 この物件の軌跡に 少し触れておきますと…… ときは第二次世界大戦後。 東京大空襲で、深川から焼け出された オーナーさんのおじいさまは、 亀有に移り住んでご自身の技術を磨き、 戦後のバラックで地道に製造業を続け、 小さな工場をつくりました。 オーナーさんから特別に 当時の貴重なお写真を お借りすることができました。 ご家族と、一