建築家の自邸リノベ、みたいな体裁で 雑誌に載っているかのような家。 写真で見て妄想するだけでもほくほく。 これ自体がもう、ひとつの作品です。 町家というと奥に長い敷地で、 どこか薄暗いイメージがありますが、 このお家ではうまく光を操ってる。 たとえばこんな、抜けた窓のプラン。 窓、天井まであるなあ。草ももじゃもじゃ。 二方向にあるのもいいんですね。 同じ高さに整えられたウッドデッキは、 おうちキャンプの予感を漂わせてくる。 凹凸のある勾配屋根の美しさだけで 胸いっぱいなのですが…。気づきました? 左側の一番低い部分に天窓があるんです。 なるほど、こんな光の入り方…。 掘りごたつでうっとり見とれてたら 午後の時間が終わりそう。 そんな休日もまたありなのです。 光の魔法、まだまだありますよ。 吹き抜けの高い部分の天井にも キッチン横の壁にも。 ここまで大きいキッチンだったら、 ついつい料理した