人生の記憶に残したい景色がある。 綺麗な海 満開の桜 そしてこの、ノスタルジックな家屋もそう。 なんと堂々たる門構え。 どっしりとした木の門は さまざまな人を迎えた歴史を感じさせます。 記録から辿っていくと 築100年は経っているそうです。 純和風の古民家かと思いきや 一角には大正ロマンを彷彿とさせる 白い洋風の外観も。 こちら洋室付加住宅と呼ばれ かつて北九州若松が 日本一の石炭積出港として 栄えていた時代に、迎賓館のような 役割を担っていたとか。 間取り図はありませんが 母屋と離れに分かれています。 真ん中には風情溢れる日本庭園があり まるで旅館にいるかのような雰囲気です。 まずは2階建ての母屋から。 上品な扉から入る光が美しい。 足元を見れば ちょっぴりレトロなモザイクタイル。 由緒正しき和室。 和室でありながら天井は高め。 ゴロンと畳に寝転んだら きっと気持ちがよいでしょう。 朱色