この部屋のキッチンを初めて見たとき、 吉本ばななの小説『キッチン』の 冒頭の一節を思い出しました。 「私がこの世でいちばん好きなのは 台所だと思う。(中略) できれば機能的で よく使い込んであるといいと思う。 乾いた清潔なふきんが何枚もあって 白いタイルがぴかぴか輝く。」 まさにそんなキッチン。 ドイツの名門「Leicht(ライヒ)」の 製品なので機能性の高さは折り紙つき、 ガスコンロが4口もあってL字型で、 料理好きにはたまらないはず。 淡いアイスグリーンのベースと 木の取っ手にはレトロな趣もあり、 デザインのクオリティも申し分なし。 ぴかぴか輝く白いタイルに映えています。 この収納の多さに加え、 ダイニングテーブルとしても使えそうな 広めのカウンター付き。 仕切りのドアを閉めれば、 目隠しだってできちゃいます。 極めつけはカウンターの上に さりげなく吊るされた、ルイスポールセンの 白い