築80年。 時を経た日本家屋特有の 深い陰影というのは やはり美しいものです。 ここは石川県の能登半島。 漁業で栄えた地区に建つ 伝統的な古民家です。 囲炉裏の煤で燻された 色合いと梁や天井の質感は 深い歴史を重ねたからこそ 生み出されたもの。 建具には輪島塗が 施されていて この土地ならではの 風土が感じられます。 令和6年能登半島地震で 被災しましたが 平屋で強固な地盤のために 物件のダメージは軽微だったそう。 住宅としてだけではなく 賃貸・民泊などの利用も可能です。 8DKと広々とした間取りですから 多様な活用方法ができそうですね。 敷地の脇には空き地があり 家庭菜園もできます。 本格的に農業をしたい場合には 耕作地の貸し出しもしてくれるんですって。 納屋もあるので 諸々の収納も可能です。 キッチンも広く 複数人で調理するにも 余裕がありますね。 改修にあたっては 志賀町の移住制度を