こんな住まいを求めていました。 自然に囲まれて そっと建つ長屋。 初めて見たはずなのに なぜだか原風景のように 心の奥底に刻まれている。 懐かしいようで新しく 初々しいのにノスタルジック。 これはどういうわけだろう。 京都の古民家を解体した際に出た 古材をたくさん使っているそうです。 だから郷愁を感じるのでしょうか。 人々の暮らしを長く守り 支えてきた古材は誰にも優しい。 どんなわがままだって 受け止めてくれそうな 奥行きのある15帖のLDKと こっそり身を隠してくれる寝室。 そう、こういうシンプルなのが この長屋のイメージ。 きりっとした新鮮さもありながら まるんとした包容力が同居してる。 古い建具と新しい材が 出会ったらこんな空間になるのか。 L字型のキッチンから 部屋と庭が見渡せるの、いいな。 広めのワークトップも 使い甲斐がありそうで。 リビングはそのまま デッキへと繋がります。