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2020年10月13日のブックマーク (2件)

  • その階段に溜息を、その吹抜けに嘆息を - 物件ファン

    階段は、 ともするとデッドスペースを生み出し、 家を建てる上での重要課題と 捉えられる事もあるでしょう。 しかしですよ! ほら! どうですか?! 重厚なコンクリートの駆体の中、 ウッディさもふんだんに盛り込んだ室内、 ポッカリ開いたこの吹抜けに、 その美しさを誇らんとばかりに 白く塗り上げられたこの階段。 階段のカーブに連動するように 硬いはずのコンクリートを従え、 柔らかにオーバルな円を描く姿。 このオーバルという形も重要で、 見る位置や角度をかえると、 その姿は見え方を大きくかえ、 とてもとても大きな開口部から 差し込む光の移り変わりによって さまざまな表情が見えるはず。 ほら、良い建築は 決まって光の使い方がうまい。 陰影のグラデーションや対比も素敵だ。 きっとここでは 一人で過ごす時間も、 家族と共に過ごす時間も、 外界と切り離されたモノのように 違う時間軸で流れることだろう。 内

    その階段に溜息を、その吹抜けに嘆息を - 物件ファン
  • 光とともに暮らす古民家 - 物件ファン

    どうかこの景色が これからもずっと あり続けますように。 そう思わずにはいられない、 心をうるおす美しさ。 板間に籐の椅子を置いて、 何をするわけでもなく ガラス戸ごしに庭を眺めて。 そんなじわーっとした 過ごし方をするのは もっと年齢を重ねてから…と 思っていたけど 半人前の今だって 「いいなぁ」と思う。 今の季節、きっと気持ちいいですよね。 大きなお庭がある 2階建ての古民家です。 周囲に高い建物がないため 日当たりがいいそうです。 ご近所さんは茶道の三家や 茶器のお店さん。 うーん、さすが京都…。 お庭はというと、 自然の赴くまま、木の思うままに。 枯山水みたいにしたいな…。 今の時期だとそろそろ 紅く染まっているのだろうか。 お部屋の様子もとても好き。 フローリングに黄土色の壁、 天井のコクのある焦げ茶も美しく 和と洋が静かにとけあっているよう。 ソファもテーブルも 窓辺の椅子も

    光とともに暮らす古民家 - 物件ファン