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2021年1月11日のブックマーク (2件)

  • 縁側で読書しても、カップ麺すすっても。 - 物件ファン

    おこもりが得意。 とくにこの家に越してきてからは。 瓦屋根の門から続く石畳。 ツンと寒い冬の日に殊更映える紅一点の椿。 木塀で囲まれていて ご近所の視線を感じない、 けど青空はスカッと見える 程よいおこもり感にホッとする。 自分達だけの、秘密基地のような。 縁側で2人並んで読書する静かな時間も好きだけど、 あぐらかいてカップ麺すする時間も気に入ってる。 どんな時間も、そこそこ楽しく過ごせる家。 だから越してきてから 「ひま」と思うことがなくなった。 冬はコタツを出して せっせとクリスマスツリーの飾り付け、 春は日に日に膨らむ蕾の数を数え、 秋は読書しながら長風呂、 夏は庭に子供用ビニールプールを出して水浴び。 仕事は二階の洋間でして、 夜は隣の和室で布団を並べて 修学旅行みたいに寝る。 たまに一階の畳でごろごろして つい昼寝してしまう土曜の15時も好き。 窓が多くて天窓まであるから 太陽の

    縁側で読書しても、カップ麺すすっても。 - 物件ファン
  • 物語がはじまる窓 - 物件ファン

    引き込まれるような窓の外には 東京タワーのふもとが見えている。 来、窓という設えの一部である窓枠が 拡大され、家具化され、居場所になっている。 図面には表れていないのですが 窓枠が微妙に斜めになっているのが 好きです。 このように、右側の枠、すぼまっていますよね。 遠近法で言うパースペクティブがかかっている。 「パースが効いている」なんて言ったりしますが 目の錯覚で窓の先が遠いように感じたりします。 おそらくサッシのサイズと部屋の幅を調停するため 偶然生まれた物だと思います。 ただ、外の景色と相まって素晴らしい効果。 さらに、ここが居場所であることの しるしのように照明があります。 スイッチと一体型のもので どこかしら抽象的な佇まいは 何かを象徴しているかのようだ。 窓の横にはキッチンスペース。 半個室のようになっています。 IHの2くちコンロ。 すっきりしていて いかにも掃除がしやすそ

    物語がはじまる窓 - 物件ファン