森の中に、ひとつのお家。 物語の世界にスッと 入り込んでしまったみたい。 窓の木製扉がきぃと開く音。 屋根の上で葉っぱが さわさわと揺れる音。 想像すると聞こえてきそう。 昭和3年に建てられたこの物件は、 ”阪神間モダニズム”の影響が 色濃く出ているそうです。 明治後期から昭和初期にかけて、 大阪と神戸の間の「阪神間」で 育まれた独自の近代文化。 ハイセンスで、華やかで、 日本風とはちょっと違う ハイカラな雰囲気たっぷり。 なるほど、だからどこか 海外の絵本に出てきそうな 姿をしているのですね。 ごつごつした木や 形が不揃いの石を 上手に利用しているから、 自然としっくり調和している。 ここから見える窓の数や 大きさも最高ですね! お部屋の中にいても、 自然をたっぷり感じられそう。 現在のオーナーさまは、 お仕事の都合で泣く泣く 物件の売却を決めたそうで…。 どうかいい出会いがありますよう