淡いグレーの漆喰壁と ダークブラウンのオーク材フローリング。 それだけでもニュアンスある素敵な 空間ですが、お部屋の主役は ブルーのかわいらしいリビングドア。 こちら、1点ものの アンティークドアだそうです。 表情豊かな扉の向こうに やはり美しく経年した床が広がる この感じ、まるで外国のお部屋のよう。 ですが、場所は東京・錦糸町。 ひとり暮らしにちょうどいい コンパクトなワンルームです。 きわめてシンプルなのに ぐっと心掴まれてしまうのは、 建具、床、壁、 すべてのバランスがとれた 有機的な空間だから。 照明だって、ほら。 お部屋の雰囲気にぴったりなじむ スプートニクランプ風のデザインです。 掃き出し窓とバルコニーは北向きですが、 そのぶん、空間がやさしい光で 満たされるのがうれしい。 ブルーの扉を開けると、 廊下兼キッチンスペース。 似た間取りのワンルームだと 廊下が暗いことが多いけれど