香川県のネット・ゲーム依存症対策条例をめぐり、制定過程に疑問の声があがっています。この条例の成立を主導した大山一郎議長が30日の臨時議会で退任しました。 香川県議会では慣例により、議長は1年ごとに交代しています。 大山議長は退任のあいさつで、自らが中心となって成立させた「ゲーム依存症対策条例」への思いを語りました。 (香川県議会/大山一郎 議長[退任のあいさつ]) 「家庭や社会全体が一丸となり、未来を担う大切な子どもたちがネット社会とうまく共存し、健やかに成長できる仕組み作りの契機となりますことを心から念願をいたしております」