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Fate (Arcadia掲載)と完結に関するbukuma-1のブックマーク (7)

  • Fate / Refrain10~14、Epilogue.1~3

    幸せの日々は、唐突に終わる。 その始まりは、自身の過失から生まれたものだった。 ある一つの特殊な才能があった。 かなり特出したモノだったが、人は大して価値を見出していなかった。 ある結果を重視していたから、その才能は結果を導くための一助でしかなかった。 その事件がどんなものだったかは覚えていない。 ただ、その後に来る戦いに比べれば些細であることだけは間違いない。 その技能を使用して事件を収めたが、結果として才能のことを知られてしまう。 その日から、自分を封印しようとする輩、あるいは利用しようとする輩と戦うことになってしまった。 故に、争いを望んだことは一度としてなく、その戦いは常に自衛のためのもの。 勝てば新手が現れ、逃げれば延々と追われる。 進むことも退くことも出来ない、しかし諦めるわけにはいかなかった。 そんな状況でも自分についてきて、背中を守ってくれる人がいたから。 何時かは終わる

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/11/20
    アーチャーとは違う運命を辿った衛宮士郎がセイバーとして憑依召喚。これはU.B.W.ルートを下敷きに(?)様々な要素を含んで新たな可能性を紡ぐ希望の物語。
  • Fate / Refrain1~9

    ――――気がつけば、戦場にいた。 それは静かであって大きな戦い。己の命を賭けて理想を貫く者たちの戦争。 響くのは称えと祈り。後ろには、志を共にする戦士たち。 その手には一の剣。 もっとも新しい伝説、至高の――――剣。 多くの者を背負って、多くの思いを果すために、ひたすら戦場を駆け抜ける者。 それゆえに、英雄の称号を与えられた。 勇者たちは英雄が何を望むのか知ることはない。 きっと、そうして生きることが、世界がその者に与えた役割なのだから。 その者は何時だって一人。最後まで、一人だった。 ――――I am the bone of my sword. Steel is my body, and fire is my blood. I have created over a thousand blades. Unbroken by despair. Nor broken by hope. Wi

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/11/20
    アーチャーとは違う運命を辿った衛宮士郎がセイバーとして憑依召喚。これはU.B.W.ルートを下敷きに(?)様々な要素を含んで新たな可能性を紡ぐ希望の物語。10~14、Epilogue.1~3へ繋がり、完結。
  • Fate stay night 無限に至る一

    プロローグ 「あなたの真名と、聖杯戦争について知っていることを話しなさい!!」 最初の令呪がきえる。完全な不意打ちに気が付けば言えない事も、思い出せなかった事も洗いざらい話していた。 「つまり、あなたはあの衛宮士郎がセイバーと共にこの聖杯戦争を勝ち残り、死後英霊化した存在。しかし、守護者としての自己のあり方と自分の理想との乖離に存在の抹消を望んでいるわけね?」 プライバシーだけは守ったが、すべてを知られてしまっては開き直るしかない。 「その通りだ。凛の令呪ですべての記憶が戻った。衛宮士郎は凛にとっても倒すべきマスターであり、利害は一致する。あの未熟者と同盟しなければ、私にとっては一度参加した聖杯戦争、過去と現状を凛と共に検証すれば勝ち抜くことは容易いはずだ。」 「未熟者って自分の事でしょう。……… そうね。………いや……… やっぱり同盟しましょう。衛宮くんがセイバーを召喚してからね。」 「

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/04/02
    アーチャーが令呪で真名と聖杯戦争に関することを洗いざらい吐かされる 自己召喚の結果、アーチャーと士郎が融合する
  • Fate/the transmigration of the soul 【完結】

    「――Anfang(セット)」 私の中にある、形の無いスイッチをオンにする。 かりと、と体の中身が入れ替わるような感覚。 通常の神経が反転して、魔力を伝わらせる回路へと切り替わる。 これより、遠坂凛は人ではなく。ただ、一つの神秘を為し得るためだけの部品となる。 ……指先から溶けて行く。 否、指先から満たされていく。 取り込むマナがあまりにも濃密だから、もとからあった肉体の感覚が塗りつぶされていく。 だから、満たされると言うことは、同時に破却するということだ。 「――――――――」 全身にいきわたる力は、大気に含まれる純然たる魔力。 これを回路となった自身に取り込み、違う魔力へと変換する。 魔術師の体は回路に過ぎない。 幽体と物質を繋げる為の回路。その結果、成し得た様々な神秘を、我々は魔術と呼ぶ。 ……体が熱い。 額に角が生えるような錯覚。 背に羽が生えるような錯覚。 手に鱗が生えるような錯

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    bukuma-1 2011/04/02
    セイバー→転生(未来)→英霊化&逆行
  • 鉄の決意、剣の理想。

    Prologue. きっとこうなるって、わかってた。後悔なんかなかった。あるはずがないと、思っていた。 だから、理想のために、振り返ることもなく、ただ――駆け抜けた。 正義の味方。 あの地獄の中で魅せられ、切嗣から受け継いだ見果てない理想。 名前と身体以外の全部が焼けて死んでしまった自分は、空っぽな中身をそれで埋めた。そうすることで、俺も切嗣のようになりたいと思ったんだ。 親父が死んでからは、とにかくがむしゃらに生きた。誰のためと考えて、それが『正義の味方』に繋がっていると思って。 でも、それが借り物の理想であるのだと、誰よりもわかっていたつもりだった。 聖杯戦争。 あらゆる欲望を叶える魔法の釜を巡って争う、魔術師の戦争。 そこで、理想の果てに辿り着き、心の磨耗した一つの未来である自分の姿を見た。 無関係の人間を助けるために自分の命を顧みない、もはや一個の生物としての矛盾。それを異常なのだ

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/03/31
    UBW後の士郎が結局はアーチャーと同じ生き方をして、しかし最後に世界との契約を結ばずに生涯を終え、そのまま英霊になることから始まる物語…。
  • 小さな恋のメロディ 

    強烈な痛みが全身を支配する、耳に届くのは獣じみた咆哮と、 「こいつまだ生きてる、早く止めを指しなさいバーサーカー」 かつて姉であり妹であった少女の無邪気な殺意。 閉じた瞳の中にも届く影、狂戦士が己の得物を振り上げたのだ…少しだけ恐怖を感じたが、 肩の傷が疼いてもはやこれ以上は動けそうにない。 (だが…これで…) 身を起こす代わりに肩の傷を愛しげに撫でる、この痕は狂戦士との戦いによるものではない。 あの月下の再会…もっとも傷をつけた人はそれが再会などとは露ほどにも思ってなかっただろうが、 (分かっていても恐ろしかったな…だがこれで) 影が動く、いよいよ最後か。 (5回しか殺せなかったことにも納得がいく) あとはかつての自分がきっとやり遂げてくれることだろう…そして今頃彼女と自分は…。 遠い遠い記憶を呼び戻そうとして止めた、これ以上思い出すと自分に嫉妬してしまう…、 今や殺意以外の感情を抱け

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/03/31
    セイバールートの士郎が英霊化したアーチャーが、再びセイバールートでバーサーカーに倒された後、目覚めたのは戦場ではなく、妖精郷だった…。そこで彼は、セイバーと再会する…。
  • IFアーチャーのHFルート

    初投稿の初作品です。よろしければ読んでください。 アサシンはアーチャーから逃れ、木々の闇へと姿を消す。 「上出来…!これで追いつかれる心配も無くなった…!」 「ごくろうさまアーチャー。疲れたでしょ、しばらく休んでていいから霊体に戻っていて」 安心しきった顔で遠坂は言った。 アーチャーは遠坂の方向に振り返ると目を見開いた。 「凛!」 「遠坂!」 木々の陰から生まれるようにアレが浮かび上がっていた。 「え、なに?」 後ろを振り向く。 同時に、黒い影はその触手を伸ばし…。 「とお、さか」 凛の体に黒い触手が今まさに貫かれようとし、 「くっ!」 危機一髪、アーチャーは自分のマスターを抱きかかえ、触手から逃れた。 IFアーチャーのHFルート 黒い影は水風船のようにフワフワと漂っている。 今、逃してしまった獲物に関心があるのか無いのか、それすらも分からない。 遠坂はすぐに状況を理解し、アーチャーの後ろ

    bukuma-1
    bukuma-1 2011/03/31
    HFルートでアーチャーが脱落しなかったら?のIFルート。
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