これから何回かに分けて、認知症についてを学んでいきたいと思います。 今回は、認知症とはどういうものなのかについて、エーザイのホームページを参考にしています。 認知症とは、脳の働きが低下するもの 認知症とは、何らかの原因によって脳のはたらきが低下し、日常生活や仕事に支障をきたした状態を指します。自然な老化に伴う変化と認知症では、脳のダメージの状況、症状、生活のしづらさが大きく違います。老化による物忘れは、ヒントを貰えばその物事を思い出すことができ、物忘れがあまり進行しないし、判断力も低下しませんが、一方認知症は体験したこと自体を丸ごと忘れてしまったり、判断力の低下もあり、忘れたことを自覚もしないと言う違いがあります。 認知症とはどういったものがあるのか 認知症の50%を占めるのは、アルツハイマー型認知症です。異常なたんぱく質が脳にたまり神経細胞が死に、脳が萎縮します。記憶を担っている海馬とい