理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は5日午後、報道各社の取材に応じ、「科学者としての能力もすばらしいもので、笹井さんを失ったのは痛恨の思いとしか言いようがない」と述べました。 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は5日午後、報道各社の取材に応じ、「非常にショックだ。笹井さんなしでは今のセンターはなかった。科学者としての能力もすばらしいもので、笹井さんを失ったのは痛恨の思いとしか言いようがない」と述べました。 そのうえで「さまざまな批判があるなか行き詰まっていたとは思うが、STAP細胞を巡る問題がクリアになるまで、もう少し我慢してほしかった」と述べました。 竹市センター長によりますと、笹井副センター長は、ことし3月には「副センター長を辞めたい」と辞意を伝えていたということです。 また、最近の様子について「10日ほど前に研究室のメンバーから