大阪市を廃止して現在の24行政区を大阪府の直下で5区の特別区に糾合する協定案、いわゆる『大阪都』構想の是非を問う住民投票は最終盤を迎えました。連休明けにマスメディア各社が行った世論調査では反対(大阪市存続)が賛成を10ポイント前後リードする傾向が共通して出され、橋下徹市長率いる大阪維新の会ではこの結果に危機感を強めて賛成(大阪市廃止)への投票呼びかけを強化しています。そんな中『Twitter』では西成区限定で配布されていると言う賛成側のビラの画像が出回っており、その内容に批判が相次いでいます。 問題のビラは、次のように「西成」という地名の否定から始まっています。 都構想で住所から「西成」をなくせます。 西成のマイナスイメージを消して、住みよい便利な街として人を呼び込む →お店・学校・町会が元気になります 若い人が出ていってしまう西成区 →毎年人口が減っている あと20年設したらこどものいな