コメントの真意が分からない Apple TVの発売で思い出したかのように、2月上旬にAppleのスティーブ・ジョブズCEOが発表したDRMに関するコメントを最近改めて読み返している。すでに要約記事を読まれた方も多いと思うが、発表当初から私はあのコメントの意図するところが今ひとつ分からなかった。 原文を読んでみても、FairPlay(AppleのDRM技術)の撤廃宣言にしてはメッセージが中途半端すぎるし、反対に継続宣言というわけでもない。ではレコード会社にDRM廃止を求めているのかというと、書かれているのはあくまでレコード会社側の自主的な取り組みへの期待という程度に過ぎない。CDにはDRMがないのだから、という話も、正直なところ「何を今さら」というような話である。 お隣のレッシグ氏はこのコメントを「DRM廃止の呼びかけ」として歓迎しているが、私としては、音楽業界におけるiTunes Sto
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