実は本書にも「もんたメソッド」が登場します。「みの式」説明法ということで以下のように紹介されています。 まずは、一つの要素=Aだけを見せておきます。「こういうことがありました」と説明したうえで、「すると……」と言いながら、隠しておいたBの出来事を見せます。さらに、Cの要素を見せていくのです。 これはみのもんたさんが、よくテレビで使う手法です。これがあまりに多いとうるさいのですが、聴衆や視聴者の注意を惹きつけるには有効な手法です。(p.87) 他にもわかりやすく伝えるための様々な工夫や手法が具体例とともに紹介されているのですが、今回は本書の前半で中核を成す内容を伝えたいことを分かりやすく伝えるための8つのステップという形で、ご紹介します。 特に、プレゼン資料を作って発表をする機会が多い方にはおすすめです。 まず、ざっと話したい要素を書き出す リードを作る 目次を作る 一回書いてみる どこを図