コンビニスイーツが好調だ。一昨年にローソンが発売した「プレミアムロールケーキ」が異例の売り上げを記録。他社も追随し、ブームが巻き起こった。だがこうした好調時こそ、次の展開が難しいという。消費者の舌が肥え、新商品への期待が高まるためだ。 ブームの火付け役になったローソンは、新境地へのチャレンジを表明。6月下旬から週替わりで5週間、アジア各地のデザートを1品ずつ紹介する。ベトナム、韓国、中国などアジア諸国の本場の味を忠実に再現。例えば7月5日発売の「フルーツと薬草ゼリーのスイーツ」は、甘草や高麗人参、タンポポなど数種類の薬草と亀の甲羅を煮出した薬草ゼリーを使用する。従来のコンビニスイーツの枠を超えた本格感が売りだ。 「今回展開するアジアのデザートは、日本では知名度が低いものばかり。以前なら社内で通らなかった企画だが、ロールケーキのヒット後、市場を引っ張るには挑戦も必要」(ローソン)。各商品を1
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