2022年1月27日追記: この解説は既に情報が古くなっている部分もありますが、最新の予測を解説した改定版は書いていません。すみません。 東京の感染者数を5週間ぶん予測した (6月21日版) に始まる一連の予測について、もう少し詳しく、そしてわかりやすく解説します。 前提いまこの瞬間にあなたがコロナに感染したとしても、潜伏→発症→検査→確定のタイムラグがありますから、1人の感染者数として発表されるのはずっと先のことです。家庭内感染というワンステップが挟まると、さらに時間差が生まれます。つまり、ある程度先の未来は「いま感染したばかりの人々」によってすでに決まっていると言えます。 予測の肝は、3週前の感染者数の最大値 と 2週前の人流 です。 「3週前の感染者数の最大値」は、たとえば感染者数 1000人 という数字が発表されると、それによって都民が緊張して、結果的に感染機会が減るという仕組みで