14日、栃木県と群馬県の県境の皇海山に千葉県から登山に訪れた59歳の男性が予定をすぎても下山せず、警察は家族からの通報を受けて捜索しています。 警察によりますと、この医師は1人で14日午前6時ごろから栃木県と群馬県の県境にある皇海山、標高およそ2100メートルに登ると妻に伝えていましたが、予定の午後6時までに下山せず、連絡も取れなくなっているということです。警察によりますと、14日の皇海山付近の天気は曇りで夕方からは雨も降り視界が悪くなっていたということです。 警察は遭難したおそれがあるとして捜索していますが、これまでのところ見つからず16日朝から再開することにしています。