新たなスマートフォンおよびタブレット用の携帯端末向けOSが新規に開発され、近く事業展開が行われるという。OSの名称は往年の国民ブランドである「PC-98」を採用し、Apache2ライセンスで公開されるという。 ここ数日間、携帯電話事業の中国企業への売却交渉が報道されているが、携帯端末のハードウェア事業を全て切り離し、新OS「PC-98」の開発に注力していく計画とのことだ。パートナー戦略を重視し、iOS、Androidと並ぶシェアを早期に実現することを目指す。過去にはセイコーエプソンがPC98互換機を発売していたが、今度は正式にソースコードが提供され、OS発表と同時にスマホとタブレットのPC-98シリーズ二機種が世界発売開始されるという。