奈良県の近鉄大和西大寺駅に配置されたAIロボットに批判の声が集まっている。 7月1日、近鉄大和西大寺(やまとさいだいじ)駅に、乗換や駅構内、駅周辺の観光情報などを多言語で案内するAIロボットの「アリサ」と「リン」が導入された。同日の毎日新聞の記事よると、女性人型ロボットの「アリサ」は<「22歳の新入社員」との設定で、「かわいいですね」と褒めると「えへへ」と頰を赤らめる>とのこと。記事には、アリサが男性とまるでカップルのように、一緒に手でハートを作るポーズで写真撮影に応じている様子も掲載された。 これについてネット上では「ステレオタイプの強化だ」「22歳女性新入社員や受け答えの設定が気持ち悪い」「業務中に知らない人に『かわいいですね』と言われて『えへへ』と頬を赤らめるなんて実際にはあり得ない」など批判の声が噴出している。 今年3月には高輪ゲートウェイ駅で同様の炎上があったばかり。高輪ゲートウ