フルHDのD-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)デバイスに“画素ずらし”機構の「e-shift 3」を組み合わせて4K(3840×2160ピクセル)表示を可能にしたホームシアター向けプロジェクター。D-ILA素子は第6世代となり、平たん化や画素間の狭ギャップ化が図られた。ギャップは従来の0.5マイクロメートルから0.3マイクロメートルへと狭くなり、より格子が目立たない緻密(ちみつ)な映像表現が可能になったという。一方のe-shift 3は基本的に変わっていないが、D-ILA素子の変更と4K入力対応に合わせて駆動方法を見直し、チラツキを抑制する。 アイリスと新アルゴリズムで「究極の黒」 もっとも大きな変化は、「インテリジェント・レンズ・アパーチャー」と呼ばれるオート・アイリス(絞り)機構だろう。これまでJVCはネイティブコントラストにこだわり続けて
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